桐生祥秀、日本人初の9秒98!スパイクシューズメーカーはどこ?

スポーツ

とうとう!というか、やっと!というか、陸上男子100メートルで10秒を切りました!

期待されていた桐生祥秀選手が大学生最後のレースで出したのも意味深いですね。

本人も「最後のレースで、このタイムを出せてうれしい。笑顔でゴールし、周りが泣いてくれた。最高のレースだった」とコメントしています。

そんな桐生選手がはいて記録を出したスパイク、気になりませんか?

どこのメーカーなのか調べてみました。

 

スポンサーリンク

 

記録を出したスパイクはどこのメーカー?

桐生祥秀選手が履いていたスパイクは…あの「アシックス」です!

2016年6月にも「リオデジャネイロオリンピック」に出場する桐生選手にスパイクシューズを提供しています。この時は女子短距離の福島千里さんにも提供しています。

2016年7月12日の『ガイアの夜明け』(テレビ東京)でアシックス靴職人・田崎公也さん、素材担当・谷口憲彦さんの取り組みが放送されていました。観られましたか?

今回のシューズはさらに改良を加えているようです。
「アシックススポーツ工学研究所の知見」×「桐生選手の意見」で最強のシューズの製作に取り組んでいます。

スパイクのピンが取替え可能だったものを固定式に変更することにより、金具が不要となり、数グラム削減。その結果、片足の重量が約120グラムにまで軽量化に成功しています。

ちなみに120グラムってピンときますか?
iPhone7が138グラムなのでiPhoneより軽いってことですね。

私は長距離・マラソンのほうですが軽いといっても200グラム超えますから、120グラムといえばもう素足に近い感覚じゃないでしょうか。

なお、今回のモデルは、2016年「リオデジャネイロオリンピック」の400メートルリレー(銀メダル)直後から、何度も試着・試走を繰り返してやっと今年4月に完成させています。

メーカーと選手の二人三脚で実現できたんですね!

 

スポンサーリンク

 

記念スパイク発売!

9秒台を記念して、アシックスが記念スパイクを緊急発売します!

側面のラインはゴールド。これは元々、「トップを目指す」という意味があったそうです。

結果、トップとなりましたが、記念モデルでは「トップを取った」の意味に変わるのでしょうか (^^;;

価格はまだ未発表ですが、9秒98にちなんで、という噂も…ん~、一般庶民には手が届きませんね。

数量も限定でしょうね。9秒98にちなんで998足は多いので、98足になるのかな。この数だとかなりプレミアつくでしょうね~

 

スポンサーリンク

 

他選手のスパイクメーカーは?

今回の全日本インカレの結果と選手のスパイクメーカーをみておきましょう。

順位  選手名 大学名 記録 スパイクメーカー
1 桐生祥秀 東洋大 9.98 アシックス
2 多田修平 関西学院大 10.07 ミズノ
3 竹田一平 中央大 10.31 ナイキ
4 大嶋健太 日本大 10.32 ミズノ
5 田中佑典 日本ウェルネス大 10.36 ナイキ
6 川上拓也 中央大 10.36 ミズノ
7 染谷佳大 中央大 10.41 ナイキ
8 西村顕志 富山大 10.51 ミズノ

(出典:日本陸上競技連盟公式サイト、スパイクメーカーは別調査による)

桐生選手はアシックスですが、2位以下はミズノかナイキなんですね。

ちなみに、ケンブリッジ飛鳥さんはアメリカ・アンダーアーマー社のスパイクを履いています(『ガイアの夜明け』より)

それにしても多田選手、惜しくも2位ですが10.07は自己新記録ですよね、確か。今年にはいってからの成長が半端ないです…

 

スポンサーリンク

 

まとめ

いかがでしたか?

実は2013年4月、桐生選手が京都・洛南高校3年で10秒01を記録する前から、アシックスは足を計測し、スパイクを作っていたようです。そんな前から取り組んでいたとは驚きです。

でも当時の画像をみると… ウェアには「Asics」のマークが、ゼッケンには今回の記録の998があります。改めて考えると、今回の記録は必然だったんでしょうね。

桐生選手とアシックス・オールジャパンでさらなる記録更新とともに、オリンピックでのファイナリストを期待しています!

 

スポンサーリンク

 

タイトルとURLをコピーしました