テレビ朝日がシニア世代向けに「昼の帯ドラマ枠」を新設し、
第1弾の倉本聰さん脚本『やすらぎの郷』が好スタートを切りました。
主演の石坂浩二さんはじめ豪華キャスト陣をみていきましょう。
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豪華キャスト陣
主人公は、シナリオライター菊村栄役 石坂浩二さん。
生年月日:1941年6月20日
出身地:東京都
身長:177センチ
学歴:慶応義塾大学
所属事務所:プロダクション尾木
知的な俳優として知られていますが、慶応を出られているんですね。
昨年まで司会をされていたテレビ東京『開運!なんでも鑑定団』で
島田紳助さんとともに、その博識をいかんなく披露されていました。
映画やテレビ、舞台などで活躍されているのはもちろんのこと、
ナレーションでもよく耳にしますよね。
先日放送されたドラマ「そして誰もいなくなった」も石坂さんのナレーションでした。
石坂浩二さんを取り巻く豪華女優陣はこの8人!
■白川冴子役の朝丘ルリ子さん
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』にも出演されています。
石坂浩二さんの元奥様でもありますね。
別れた(といってもかなり昔のことですが)二人が同じドラマに出演するって
やりにくくはないんでしょうか?
■及川しのぶ役の有馬稲子さん
元宝塚ジェンヌ(花組の娘役)。退団後は東宝の専属女優に転身、
2年後に松竹へ移籍しています。
■水谷マヤ役の加賀まりこさん
奔放なイメージが強い加賀まりこさん。
1943年生まれなんですね、まだまだお若いです。
「小悪魔」「和声ブリジット・バルドー」と呼ばれていました。
■三井路子役の五月みどりさん
妹の小松みどりさんも女優さんです。よく似ていますよね。
女優より「おひまなら来てね」で一世風靡した歌手のイメージが強いです。
■井深涼子役の野際陽子さん
元NHKアナウンサーなんですよね。
どうしても千葉真一さんの奥様、というイメージが強いです。
また、高視聴率だった「キーハンター」でのカッコよさが印象的です。
最近は、気の強いお姑さんの役が多いですね。
■菊村律子役の風吹ジュン
若いころよりトシを重ねてとても魅力的できれいになられました。
落着きの中に包容力を感じ、最近役として多い、いいお母さんが似合います。
■九条摂子役の八千草薫さん
有馬稲子さんと同じく元タカラジェンヌ。
宝塚時代は有馬稲子さんと同じ花組で絶大な人気を誇っていました。
退団後はテレビドラマで活躍。まじめな良妻賢母な役柄が多いですね。
その他にも...
■名倉みどりやくの草刈民代さん
■松岡伸子役の常盤貴子さん
■高井秀次役の藤竜也さん
■財前ゆかり役の松岡茉優さん
■真野六郎役のミッキー・カーチスさん
■岩倉正臣役の山本圭さん
なんとも贅沢なキャストですね。
こんな俳優陣に囲まれて松岡茉優さん、どんなに緊張することか (^^;;
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あらすじ
菊村栄は単身、海を臨む山の斜面にひっそりと建つ、『やすらぎの郷 La Strada』を訪れた――。ここは大手芸能プロダクション“加納グループ”の総帥・加納英吉がグループを突如解散した後、私財を投じて作った、テレビに功績があった者だけが入れる無料の老人ホーム。
しかし、加納本人は姿を見せることがなく、施設を仕切るのは、加納の長女・名倉みどり(草刈民代)と、みどりの夫で元大学病院院長の名倉修平だった。会員になるにはただひとつ資格が必要で、それは全盛期の映画、テレビを真剣に支えた役者、監督、ミュージシャン、アーティストであること、というものだった。
菊村もある時代、一世を風靡したシナリオライターだった。実は、認知症の元女優の妻・律子の介護にほとほと疲れ果てたとき、みどりから、突然の誘いを受けたのだ。みどりとは面識がなかったが、“加納英吉の娘”という言葉を信じた。
何よりも『やすらぎの郷La Strada』という名称は、芸能界に長く籍を置く者なら一度は聞いたことがある噂だった。費用は無料で、万端の設備で老夫婦を迎え入れると言われ、入所を決意した矢先、その妻は亡くなってしまった。
その部屋でひとり暮らすことを決意し、『やすらぎの郷La Strada』に足を踏み入れた菊村。そこで見たのは、もはや記憶から消えかけていた昔の、全盛期のテレビの人たちだった。夢か幻を見ているような呆然たる菊村に笑みを向けてきたのは、往年の大女優、大俳優たち。こうして、菊村の新たな生活がはじまって…!?
出典:テレビ朝日
一話毎のあらすじは公式サイトに掲載されていますので、
見逃した方はそちらをご覧ください。 ⇒公式サイト
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脚本は倉本聰
1981年から放送された、田中邦衛さん主役の『北の国から』は全シリーズ観ました。
切ないドラマでしたね。
さだまさしさんの歌?もドラマにあっていて、心にじ~んときました。
その作品を作った倉本聰さんが本ドラマを手掛けられます。
ゴールデンタイムとよばれるものが、多くの若者たちのためにあるのなら、年配者や大人たちが安心し、かつ見やすい時間帯に、シルバータイムともいうべき彼らのためのドラマ枠があってしかるべきではないのか…。そんな思いから、構想を樹てました。
暗い話には絶対にしたくない。明るいこと。しみじみとしていること。悲しいこと。そして、あくまで笑えること。
「人生は、クローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である」(チャールズ・チャップリン)
そんなドラマを創りたいと思います。出典:テレビ朝日
まとめ
いかがですか、この豪華キャスト。
テレビ朝日のチカラの入れよう、半端ないですね。
脚本も、俳優もいい。なら、絶対面白くないわけがない、です。
世の中にはシルバー向けのサービスが増えていますが、
テレビにはシルバ向け時間帯がありませんでした。
倉本聰さんがこめんとされているように、ぜひ面白い番組で作り上げていって欲しいです。
あ、忘れてました。主題歌は中島みゆきさん書きおろしの「慕情」です。
いい曲ですね~
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