フランス大統領選の為替・株式・旅行への影響は?選挙スケジュールは?

4月23日に行われるフランス大統領選挙。

アメリカ大統領選でのトランプ大統領誕生と同様、ひと波乱あるのか?
当選者によってはイギリスに続いてEU離脱もあるのか?など話題がつきません。

世界中で小さくない影響が予想されますが、特に私たちにかかわる、
為替、株式やGW・夏休みの海外旅行の影響が気になるところです。

そこで、選挙のおおまかなスケジュールとその影響を調べてみました。

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仏大統領選スケジュール

まずはスケジュールです。

3月21日   候補者名簿発表
4月10日   公式の選挙運動開始
4月22・23日 第1回投票
5月6・7日  第2回投票

第1回投票で「1位候補が得票数で過半数を獲得」した場合、当選が確定します。
しかし、過去50年の大統領選で1回で決まったことがないため、
今回も第2回投票が行われそうです。

なお、第2回は第1回投票の上位2名での一騎打ちとなります。

候補者は?

今回の選挙では立候補者は11名いますが、実質4名の戦いといわれています。

ジャン=リュック・メランション欧州議会議員
エマニュエル・マクロン前経済相
フランソワ・フィヨン元首相
マリーヌ・ル・ペン国民戦線党首

投票前の世論調査ではこの4人が拮抗していて、マクロン前経済相が若干リード。
それを僅差でル・ペン氏が迫っているという形です。

フランスメディアでは「あらゆる可能性がある」と言われていて、
メランション氏とル・ペン氏での第2回投票の組み合わせが「悪夢」とまで言われています。

なぜ「悪夢」かというと、イギリスと同様、EU離脱の可能性が高まるためです。

特にル・ペン氏は「EU離脱を問う国民投票を行う」と示唆しています。
ル・ペン氏優勢で進むと、イギリスのEU離脱問題より、世界中の経済に大きな影響を与えるのは間違いなさそうです。

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為替・株への影響

第1回、第2回選挙とも週末に行われるため、選挙後の週明け相場は大荒れになると予想されています。

EU離脱へ発展しそうな候補者が勝ち進むと、ユーロ売りが加速し、安全資産と考えられる
円が買われ、円高が必須です。

第1回選挙の行方をしっかり見届ける必要があります。

証券会社各社から大統領選後の4月24日、5月8日の取引には十分注意をと、
アナウンスされています。

ぜひ詳しくは有識者の意見を参考にしてください。

海外旅行への影響

海外旅行、特にフランスへの旅行は、為替レートが大きく変わる可能性が高いでしょう。

円高(ユーロ安)になれば、外貨両替して現金化したほうがお得になります。
為替レートとにらめっこ、になるかもしれません。

お金の面も気になりますが、それよりも治安に気をつけたほうがよさそうです。

4月20日にパリ、シャンゼリゼ通りで起こった銃撃テロ。
過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出しました。

移民問題で「移民制限」をうたうル・ペン氏の選挙戦への影響が大きいと言われています。
この事件で、自国を守るためル・ペン氏を推す人が増えると大きく票を伸ばす可能性があります。

第1回選挙でル・ペン氏が当選すると、フランス国内外のISに刺激を与えかねないので、
治安が心配になりますね。
ヨーロッパ方面、特にフランスへ旅行される方は十分ご注意ください。

出発前には外務省の「海外安全ホームページ」に危険レベルや安全対策など
スポット情報が掲載されていますのでぜひチェックしてみてください。
こちら→海外安全ホームページ

4月20日の「フランス:大統領選挙に伴う注意喚起」では、
選挙戦とともに5月中の「新大統領就任式」も挙がっています。

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まとめ

フランス大統領選による影響を簡単ですがまとめてみました。
いかがでしたでしょうか。詳しくはテレビなどのメディアをご確認ください。

いろいろな面で影響がでてきますので、少しでも考えるきっかけになればうれいしいです。

特に海外旅行をされる方はご注意ください。
私もテロがあった直後の国を旅行したことがありますが、
厳戒態勢をとっている警官をみるだけでもかなり怖かった思いがあります。

場合によっては旅行をやめる勇気も必要かもしれませんね。

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